うま〜い焼きそば食べて満足感たっぷりの食後は、どこか静かな所でのんびりしようと思いフラッと立ち寄った松山城
(前回の記事で、ちょっと待ていの「インディアントマトソース焼きそば」をご紹介しました)
チラッとふもとから天守でも拝めればイイかな〜👀
と、軽い気持ちで進んで行くと、思っていた以上に!www
日本一高い場所に現存する山城は備中松山城
山城と言うだけあって、登山は欠かせない
平日は8合目付近にあるふいご峠駐車場まで車やバイクで行けるようなので
ハーレーで行ってみた
駐車場に付き徒歩で山頂を目指す
だんだんと山頂に近づくにつれ強固な石垣など荒々しい姿が見えてくる感覚はなんとも感動的であります
そして、頂上にそびえ立つ天守は、物静かで威風堂々凛としたたたずまい
壮大な歴史をヒシヒシと感じさせてくれる、これぞ正に【ザ・山城】
なんともカッコいいではありませんか!
そんな備中松山城までの道のりをザッとご紹介してみたいと思います
目指すは国指定重要文化財【備中松山城】
軽い気持ちで松山城へ
おいしい焼きそばを堪能しテンションも上がり
チョット松山城の近くまで行って、城でも眺めながら、のんびりして帰ろうかなー
と、軽〜いノリで城付近まで、キツめの坂の農道を愛車のハーレーで登って行く
対向車が降りてきたらどうしょうか・・・
少し不安を胸に進むと、農道から分かれる道が見えてきた
そこには数人のお爺ちゃま達が立っている
爺:「お城の見学ですか?」
どうやらお城の運営かボランティアの方が案内をしてくれているのだろう
T:「 ハッ、 ハイ・・・」
軽〜いノリでやって来た私は、やる気に満ちたお爺ちゃま達に少し戸惑った!w
爺:「ガッ、バイク1台上がりますどうぞ」
謎:「タクシーと白の軽四が最後降ります、ガッ」
どうやら上の人と無線のやり取りをしている様子
爺:「ちょっと待ってくださいね」駐車場までの道の交通整理をして下さっているのだ
タクシーと白の軽四が降りて
爺:「はい、どうぞ」
T:「ありがとー」お礼を言い駐車場へと進むと、さらに道幅が狭くなった
なるほど、交通整理してくれているおかげで、対向車もなくスムーズに安心して進むことができた😀
バイクを走らせ、たどり着いたの先には木々におおわれた小さな売店と自販機のある駐車場が
爺:「こちらへどうぞー🏁」こちらにもお爺ちゃまたちが待ち構えて下さっている
あれよあれよと、流れるように駐車場の一番奥へ案内してくれた
・・・。
T:「えええーーー思ってたんと違うーーー」
気持ちは通りすがりにお城をチラ見だったが、こんなにお世話になり
もうタダで帰るわけにわ行かない!!
T:「お城まで時間どのくらいかかりますかー?」
爺:「まあ、20分もかからないですよー」
入城料は大人/500円・小中学生/200円でロープウェイなどは無い
T:「よっしゃ」
ここに来てようやく山頂まで登る決心をした(軽〜いノリだったので😅)
まあ、20分の恐怖
いよいよ登山開始!
重い革のライダースジャケットをバイクに脱ぎ捨て、山道へと歩み出す
序盤から思った以上に急斜面だ、これが20分続くのかと息を呑んだ
木々におおわれた狭い登山道を下山してくる人達に
T:「もう着きますかねー?」と、聞いてみると
下山:「まだこれからですよ」ご丁寧な笑いを含んだ答えが返ってくるw
さらに進むと少しずつ視界がひらけ目の前に【中太鼓の丸跡】と言う名の石垣が現れた
T:「おっ、やっと城っぽくなって来た」
この辺が中間地点と書いてある、石垣に登ってチョット休憩タイム
上がってみると高梁の町を見下ろせるパノラマが広がっている✨
少し体力が回復した!
T:「さて、あと半分じゃ、元気出して行こかー」再び山頂へ
固く重たいエンジニアブーツを引きずりながら一歩一歩、歩を進める
爺:「まあ、20分も」を聞いて簡単に登り始めたが、足が上がらなくなってきた今は
こんなブーツで山をナメたらいけないなと強く胸に刻みながら地道に行く
すると、目の前にいろんな配置の石垣が現れた
T:「おお!荒々しくも美しい」大手門跡まで来た、天守まであと少し元気出して行こう
四角や丸い狭間を備えた白い土堀を左手に見ながらさらに上へと進む
T:「ん?なんか旗がパタパタなびいている」
とか思っているうちに、二の丸跡までたどり着いた
城主猫さんじゅーろーがお出迎え
二の丸跡は広くひらけていて、備中松山城復古図やベンチがあり、天守も見えている
そのベンチに鎮座しておられたのは、あの【城主猫さんじゅーろー🐾】ではありませんか!
その存在感は主人にふさわしく堂々たる寝姿ゴロゴロ💤
ウチのヤンチャガールシスターズとはどっしり感が違う!
んん〜?
なんか呼んだ〜?
そんな城主猫との触れ合いを後にして、いよいよ天守のそびえる本丸へ
落ち着きと力強さ漂う天守
本丸へ入るには
入城料:大人/500円・小中学生/200円
ついに頂上の天守に到着いたしました🙌
T:「おおお!カッコいい!!」今までの疲れが吹き飛んだ
こじんまりした建築物としての大きさを超えてくるすごいパワーと凛とした美しさ実に素晴らしい
気に入った角度を見つけて、5分ほどじっくりと眺めた
いよいよ、入城
入ると城特有の激急階段!そして城や城下町の成り立ちや、刀に兜、武具、歴代城主などたくさんの資料が展示されていました
天守内からの眺めは、狭い狭間の隙間から覗き込むようになるので大パノラマと言うわけにはいかなかったw
天守内を拝見し終わり外に出て、門や櫓を探索
すると、下の方から何やら大きな声が
男:「カット!」
上から覗くと何やら甚平っぽい物を着た人と犬が撮影しているみたいだ
二の丸に降りて、撮影してるとこまで歩いてみると、見張りのスタッフさんに止められこれ以上は近づけなかった
なんの撮影か聞いてみると
ス:「まだ内緒ですが、来年公開の映画です」
T:「へー、有名な方が出てますか?」
ス:「ん〜、三○村邦彦さんご存知ですか?」
T:「・・・あっ!仕事人の!」
ネタバレしてはいけないのでこの辺にしときますが来年公開予定、楽しみにしときましょう
さて、そろそろ帰ろう
城主猫さんじゅーろーに別れをつげ、城を後にする
登りと違い、下りは足取りは軽いが普段使わない筋肉を使うので丁寧に進む
駐車場まで辿り着くと、タクシーやら映画関係の人達がざわついていた
そろそろ演者さん達が終えるのかなと、それを横目に
「まあ、20分もかからないですよー」のお爺ちゃまに
T:「イヤー、こんなブーツで行くもんじゃないけど行ってよかったですわーw」
爺:「お疲れ様、アイスでも食べて行かれー」
アイスを買って一休みして備中松山城を後にした
商店街のケーキ屋さん
甘いもの大好きな私はアイスだけでは飽き足らず、高梁の商店街で地元に根付くケーキ屋さんへ向かう
【CHALON】シャロンと言う町のケーキ屋さんに到着
ドアを開けるとたくさんのケーキや洋菓子が並んでいる
T:「グヒヒ」再びテンションが上がる
定番のものから見慣れないものが並んでいる中、目に止まったのはクリームたっぷりの
【ムランゲ・オ・キャラメル】
どんなケーキか尋ねると
ス:「メレンゲを少しビターなキャラメルクリームで包んだケーキです」
馴染みのないケーキなので、買ってみた
店内と外のテラスがイートインスペースになっていたのでテラスでいただくことに
T:「いただきまーす」
早速席に座り実食!
一口パクり、甘くサクサクのメレンゲとキャラメルのクリームが口の中でとろけ合いとてもうまい
あっという間に完食してしまった😋
T:「ごちそうさまでした」
お店を後にし、自宅へとハンドルを切る
まとめ
食後に城の見える場所でのんびりして帰るつもりが、あれよあれよと引き返せない状況へ
プチ登山から、お城見学まで
約20年ぶりの備中松山城は若い時に見た印象とはまた違う、素晴らしさに気づきとてもよかったです
ふんわりした気持ちの私を城まで案内して下さったお爺ちゃま達に感謝🙏
こんなダラダラな長い文章を最後まで読んで下さった方が、もし居られましたら本当にありがとうございます。もっと文章力をつけて読みやすい記事が書けるようにがんばりますので、よろしくお願いしまーす😄
読んでくれてThank you✨ジャカジャン🎸
備中松山城
https://www.bitchumatsuyamacastle.jp/
入城料
大人/500円・小中学生/200円
公開時間
4月〜9月/9:00〜17:30(最終入館17:30)
10月〜3月/9:00〜16:30(最終入館16:00)
コメント